からだブログ&今週の一言

より高強度な運動に高い健康効果

運動はカラダにいい、だからやった方がいい。
わかっちゃいるけど、なかなか出来ないって方、多いですね。

簡単すぎると物足りない、難しいと出来ない、負荷が強くハードだと続かない。
健康に関してだけでなく、生活をはじめ物事の習慣を変えるのって中々大変ですね。

何が大変か?もうお解りかと思いますが継続、続けることだと思います。

ウォーキングなどの中強度運動を週に150分以上、ジョギングなどの高強度運動であれば週に75分以上の運動を積極的に行うほど死亡率は低下する可能性のあることが、国立がん研究センターなどの多目的コホート研究(JPHC Study)グループの調べで分かりました。

男性はより高強度な運動を行うほど死亡率は低下し、運動による健康効果が高まることも明らかにされました。

国際的にも日常的な運動量を増やすことが推奨されており、世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、

18~64歳の成人の健康づくりのため

(1)ウォーキングなどの中強度運動を週150分以上
(2)ジョギングやサイクリングなどの高強度運動を週75分以上、
(3)これらを組み合わせた同程度の身体活動-のいずれかを満たして運動を行うこと

が推奨されている。
研究グループは今回、JPHC研究に参加した一般住民を長期にわたり前向きに追跡したデータを用いて、中強度または高強度の身体活動量と死亡との関連を調べ、いずれの運動が健康に好影響をもたらすのかを調べました。

 研究では、1990年および1993年に全国10地域に在住し、10年後(2000年および2003年)の調査時点でがんや心血管疾患の既往がなく、身体活動の制限がない50~79歳の住民8万3,454人を対象に2012年まで追跡した。
10年後の調査時に行った質問紙調査への回答から、対象者を

(1)中強度運動が週150分未満または高強度運動が週75分未満群(対照群)
(2)中強度運動(週150分以上)のみを行う群
(3)中強度運動+高強度運動を少し行う群
(4)中強度運動+高強度運動をかなり行う群

の4群に分けて、それぞれの死亡率を対照群と比較しました。

 なお、総身体活動量に占める高強度運動の割合が30%以内の場合を「高強度運動を少し行う」、その割合が30%を超えた場合を「高強度運動をかなり行う」と定義しました。

 その結果、

男性

中強度運動に加えて高強度運動を少し行った群では死亡率が22%低下
高強度運動をかなり行った群では26%死亡率が低下
中強度運動のみを行った群と比べて高強度運動もかなり行った群では死亡率は19%低下

することも分かりました。

女性

中強度運動のみの群で死亡率は22%低下
高強度運動を少し行った群では34%低下
高強度運動をかなり行った群では36%低下

 以上の結果を踏まえて、研究グループは「WHOや厚生労働省が推奨する身体活動量(中強度運動を週150分以上、高強度運動を週75分以上)で健康へのベネフィットが得られることが明らかにされました。

特に男性ではガイドラインで推奨される以上の高強度運動を行うことが望ましい」と述べています。

TMS JAPAN記事より

こちらからも予約できます!

ホットペッパービューティーのサイトなら担当者の空き時間がすぐにわかり、すぐに予約できます。さらにポイントもたまってお得!ポイントは次回施術の際にも使えます。

ホットペッパービューティで予約

bnr-yoyaku-hotp

お問い合わせフォーム

メールフィルターをお使いの方は下記を受信可能にしてお送り下さいますよう、お願いいたします。

@tsunashima-seitai.com






    送信後に確認用の自動返信メールをお送りします。すぐに届かない場合は送信エラーが起きている可能性がございますので、当院までお電話ください。

    メールフィルターをお使いの方は@tsunashima-seitai.comを受信可能にしてお送り下さいますよう、お願いいたします。

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    ご連絡先お電話番号(ご予約の場合、入力必須)

    当院へのご来院回数は?

    初めて2回目以降

    ご希望のコース

    ご予約希望日時(当院へのご連絡・ご質問もこちらに入力ください)

    上記で送信してもよろしいでしょうか?