このような症状に

坐骨神経痛、実は「お尻のコリ」かも

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とはなんでしょう?
神経痛って言われるからご高齢者がかかる病気?
坐骨神経痛について詳しく説明いたします。

坐骨神経とは?

坐骨神経とは腰からお尻、太ももを通っている神経です。
ふくらはぎにもつながっていますが、明確には神経の名称が変わります。

坐骨神経痛とは?

まず、坐骨神経痛は病名ではありません。
症状名です。
どんな症状かと申しますと、主に

  • お尻が痛い
  • 足の付け根とお尻が痛い
  • お尻の付け根が痛い
  • お尻の横が痛い
  • 足の筋肉が突っ張る
  • 太ももの後ろが痛い、しびれる…などなど。

です。

詳しくは下記で大きく分類いたします。

坐骨神経痛の原因、今までは…

ではなぜ上記のような痛みが出るのでしょう?
これまでは

  • 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症だから
  • 椎間板が狭くなって、神経を圧迫しているから。

と言われていました。
現に病院でブロック注射をしたけれども全く効果がなく、中には手術を行った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と痛みとの関連がないという、根拠に基づいた事実が明らかになりました。

1995年のボルボ賞(ボルボ賞とは- 腰痛分野の研究についてのノーベル賞とも言われている、国際腰痛学会(ISSLS)における賞のことです)受賞した論文によると、健常者の椎間板ヘルニアは76%、椎間板変性は85%とのことです。
言い換えれば腰が痛くない、坐骨神経痛のない方の76%がヘルニア、85%が椎間板が狭くなっているのです。

そう考えれば椎間板ヘルニアで手術する必要はあるのでしょうか?

ただし 危険な腰痛、坐骨神経痛 はあります。
これらは例外ですので、くれぐれもご注意下さい。

坐骨神経痛の種類

上記の「危険な腰痛、坐骨神経痛」ではないことが分かれば大丈夫です。
下記をお読みください。
坐骨神経痛は痛い場所、しびれる場所で大きくいくつかに分類されます。

腰からお尻の痛み

坐骨神経痛 腰からお尻の痛み
  • 長時間座るとお尻が痛い。
  • 右のお尻が痛い。
  • お尻の骨が痛い。
  • 痛くとお尻が痛くてしんどい。
  • お尻をトントン叩きたくなる。
  • 股関節がはずれそうな痛みがある。
  • 現在、妊娠中でお尻が痛い

https://tsunashima-seitai.com/syoujyou/oshiri

足の付け根、股関節、お尻の横の痛み、しびれ

坐骨神経痛 足の付け根の痛み
  • 股関節がはずれそうな痛みがある。
  • 腰から足にかけての痛みが片側にある。
  • 足の付け根が痛い。
  • 歩くとお尻の横が痛い。
  • 足の付け根とお尻が痛くて、靴下がはけない。
  • 鼠径部が痛い。
  • 太ももの横がしびれる。
  • 足の付け根に詰まり感がある。
  • 妊婦で足の付け根が痛い。

https://tsunashima-seitai.com/syoujyou/kokansetsu

お尻から太もも、お尻の付け根の痛み、しびれ

坐骨神経痛 お尻から太ももにかけての痛み、しびれ
  • お尻から太ももの裏が痛い。しびれる。
  • お尻から太ももの裏に違和感、重だるさがある。
  • お尻の付け根が痛い。
  • あしの筋肉が突っ張る。
  • ひざの裏が痛い。
  • 百歩ほど歩いたら、しばらく休まないと歩けなくなる( 間欠性跛行 )
  • 足がいつも重い。

https://tsunashima-seitai.com/syoujyou/hutomomo

坐骨神経痛は「お尻のコリ」かも

なぜ痛くなるの?

痛み=骨が原因?と思われがちですが、お尻、脚にはたくさんの筋肉がついています。
例えばお買い物で重たいものを持って長い間歩いたら腕が痛くなりますね。
同じように長く歩いたり、久しぶりに運動したら脚が痛くなりますね。
この時、思うのは「ああ、筋肉痛になっちゃった。」ですね。

でも腰は「腰痛」お尻だったら「坐骨神経痛」と重いネーミングがついてしまいます。
重いネーミングが付いても前述の危険な腰痛以外は、筋肉が固くなる「腰のコリ」「お尻のコリ」脚が痛い場合は「太もものコリ」と考えることが出来ます。

トリガーポイントとは?

坐骨神経痛 トリガーポイントトリガーポイントって聞いたことありますか?
最近テレビでも坐骨神経痛のみならず、頭痛や様々な筋肉の痛みの原因として紹介されております。

これは「痛みの引き金点」と言われており、例えば図のように痛いのはオレンジ色の部分ですが、実際は☓の部分の筋肉が固くなり、オレンジ色の部分が痛くなります。
「関連痛」と言われることもあります。

やってはいけないこと

上記のなぜ痛くなるのか?トリガーポイントが原因であることを考えると、やってはいけないことがあります。
それは

1、寝たきり

2、コルセット

です。

痛ければどうしても動きたくなく、じっとしていた方が楽であるため、どうしても寝たきりになりがちです。
でも筋肉が固まって痛いのであれば

動かせばいいのです。

よって腰やお尻を固めてしまうコルセットもお勧めしません。

少しずつでもいいので、怖がらずに動かしましょう!

実をいうと、院長の私も、、

何を隠そう、私自身も中学生の時に椎間板ヘルニアと診断され、入院したこともあります。
入院したものの完治せず、中学生から大学生の間に腰痛、脚の痛み、足の筋肉の突っ張り感に悩まされました。
そしてその後も電気治療や湿布を処方されても、全く効果なし。

そんな時にカイロプラクティックに出会い、楽になり、
体の構造のみならず、自身を取り巻く環境や心理状態も大きく影響することがわかってきました。

実体験した者だからこそ、
辛い方々の気持ち、すごく理解できます。

https://tsunashima-seitai.com/staff/incyou-sato-chikao

つなしま整体院で楽になります!

当院の施術は大川メソード・カイロプラクティックの

筋肉・関節・生活習慣の3点アプローチで

  1. 筋肉:トリガーポイントセラピーの際、上記図のように硬くなったお尻のトリガーポイントのみならず、坐骨神経痛の中には足の付け根の痛み(付け根は前、後ろ両方です)が出る場合もありますので、それらに関連する筋肉をしっかりリリース(柔らかくする)します。
    お尻や脚の付け根の場合は深い筋肉をしっかり押圧して柔らかくしますので、押された感じは痛いと思います。
    でもすごくお尻から脚が軽くなります。
  2. 関節:CMT、関節ストレッチのみならず、マッケンジー療法を取り入れ、
    固くなった筋肉と関節両方を柔軟にします。
  3. 生活習慣の改善:前述のようにじーっとしていることが問題なので逆にどんどん動かせばいいのです。
    施術だけではなく、 動かし方、 エクササイズをお教えいたします。

    あなた自身が「楽になって何々をやりたい、軽い脚でどこそこに行きたい!」を思い続けながら当院で施術を受けて頂ければ、必ず楽になります!

  • 病院で椎間板ヘルニア、脊柱間狭窄症, 変形性脊椎症、すべり症などの診断を下され, なかなか痛みが取れないあなた。
  • ブロック注射を打ったけれども効果がなかったあなた。
  • 「少し骨の間が狭まってますね」とか、「神経が触ってる」とかお医者さんに言われたあなた。
  • 病院で電気治療やウォーターベッド治療を受けたり、湿布をもらったけど、なかなか改善されないあなた。

横浜市港北区綱島の 大川カイロプラクティックセンターつなしま整体院 にご相談ください。