からだブログ&今週の一言

中年男性の歩きはじめがつらい、ひざの痛み

ご来院のきっかけ

50代男性

7~8年前に左ひざの変形性膝関節症と診断され、5ヵ月くらい前から立ったりしゃがんだりするのが困難になり、歩きはじめが特につらい…

ひざの内側が特に痛みを感じるとの事で、仕事は一日中立ちっぱなし。
夕方になると駅から自宅まで歩けず、腰をかがめて片足引きずりながら、やっと家に到着する状況。

最近、整形外科では軟骨がすり減っていると言われたものの処方されたのは湿布のみ。
電気治療、リハビリ行うものの全く変化なく、友人から整体を勧められてご来院。

経過

右ひざに比べて左ひざの可動域が狭くなっており、90度強曲げた時点で痛みが走る状況。

硬直していた下半身の筋肉を少しずつ動かし、柔らかくし、ひざ関節のみならず股関節、足首の関節の可動域を少しずつ広げる。
ひざ関節は少しずつ無理のない範囲で動かす。

ご来院3回目(1週間)から足のだるさ、痛みはほぼ解消。
ひざを曲げたり、捻ったりしたときの痛みは若干あるものの明らかに歩きやすくなったとの事。

その後、力を抜いた歩き方、ストレッチ法をお教えし、現在はメンテナンスで定期的にご来院中。

ひざは動かしてください

ひざが変形していると言われたら、

  • サポーターで楽になる
  • 杖をついたら楽になる
  • コンドロイチン、グルコサミンを飲んだら楽になる。
  • 病院でヒアルロン酸注射をしたら楽になる

と思われがちですが、少しずつでも動かした方が必ず楽になります。
そして動かしても大丈夫!動くんだ!思えるようになれば、更に楽になります。
どうか諦めずにご相談ください。

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