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お尻の痛み、太ももの痛みとは?
お尻の骨格、筋肉ってどうなってるの?
お尻の筋肉は下記のように表面で触れる大殿筋の下に中殿筋、小殿筋、その下に二番目の図のような深層筋(深層外旋六筋)から成り立っております。
お尻の痛み、太ももの痛み、しびれの原因
上図のようなところに痛みやしびれが出た場合、これまでは
腰の神経が椎間板ヘルニア、脊柱菅狭窄症によって圧迫されてお尻や太ももが痛くなったりしびれる
といわれておりました。
しかしそれだけが原因でないことがわかってきました。
ではなぜ痛みやしびれを感じるのでしょうか?
ただし、坐骨神経痛の中には緊急を要する重篤なものもあります。
危険な腰痛に該当する場合は直ちに整形外科を受信して下さい。
https://tsunashima-seitai.com/syoujyou/dlbp
危険な坐骨神経痛以外のお尻から足の痛み、しびれの殆どは筋肉の硬直によるものです。
ということは固くなっている筋肉を柔らかくすれば、痛みは楽になるのです。
ではどうやって柔らかくすればいいのでしょうか?
動かせばいいのです。
お尻から太ももが痛い場合の対処法
やっていいこと、悪いことを含めて説明いたします。
痛いから動かさない。
同じ姿勢で動かない。
痛いから寝たきりになる。
痛くても少しずつ動かす。
できるだけお尻を動かす運動をする。
歩くこと、自転車に乗ることを進んでおこなう。
階段の上り下りがおすすめ。
自宅でできるストレッチ
ここでは簡単に自宅でできるストレッチの数例をご紹介します。
ポイントはお尻の筋肉、太ももの筋肉を動かすことです。
お尻や太ももが気持ちいいか、少し痛みが走る程度でやってみて下さい。
痛いのに呼吸を止めて我慢しながら行うのは逆効果ですので、お気をつけ下さい。
お尻のストレッチ1
お尻のストレッチの一例です。
お尻が伸びていることを感じながらやってみて下さい。
お尻のストレッチ2
お尻の横から中を伸ばすストレッチです。
足に添えている手をしっかりと引いて、お尻を伸ばすのがポイントです。
太もものストレッチ
この写真を見ると「あたし、こんなに柔らかくないわよぉ〜」と思われると思いますが、できる範囲で結構です。
要は伸ばして、太ももが伸びてる〜って感じればいいのです。
無理そうだったら下記みたいにやって見て下さい。
動かすのが痛い、しんどいあなたはすぐに当院へ
とは言うものの動かしたり、歩くのが痛いあなた。
我慢すればするほど痛みは上がります。
我慢せずに当院へお越し下さい。
必ず楽になりますよ。
当院で行うこと
筋肉を柔らかく
当院ではまず、あなたの体の状態をしっかりとチェックし、まずは筋肉を柔らかく、動かしやすくします。 先述の通り、病的なこと以外はお尻から太ももの筋肉が固くなり、痛みを感じております。 それらの筋肉のみならず、上半身を含め、全身を動かしやすくします。 それだけでもかなり痛みが楽になります。
関節を動かしやすく
筋肉の下には関節があります。 痛みで動かしにくくなっていた関節は固くなったり、またもともと関節の可動域や動きが悪かったため筋肉が固くなっている場合もあります。それら関節をしっかりと動かしやすくします。
生活習慣の改善、セルフメンテナンス
痛みが取れても同じような生活習慣を送っていれば、また同じような痛みも出てきます。 予防のためには動かすことが一番! 虫歯の予防は歯磨き、 痛みの予防はエクササイズです。
前述のエクササイズはごく一例です。
あなたの状態に合ったエクササイズや場合によっては姿勢の改善、歩き方の改善もいたします。
どうぞ、ご自分の体の変化を楽しみながらやってみて下さい。